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MaruPresso -コーヒー大好き人間のブログ-

マルプレッソと読みます エスプレッソ大好き人間のコーヒーブログ コーヒーおよびその他ドリンクのレビューなど

あなたの淹れるコーヒーがおいしくない5つの理由とおいしく抽出するためにやるべきこと

ドリップ エスプレッソ サイフォン

おいしいコーヒー70のポイント (コツがわかる本!)

興味を持ってもらうために「あなたの淹れる」と題しましたが、ようはお店で淹れてもらう商品としてのコーヒーではなく「おうちで淹れるコーヒー」についてです。

 

おうちでコーヒーを入れたい理由

  • カフェで飲むコーヒーがスゴクおいしい!この味を家でも飲みたい!
  • 節約のためにも自分でおいしいコーヒーを淹れたい!
  • おいしいコーヒーを家族や友達に淹れてあげたい!
  • お菓子作りが趣味で、お菓子に合うようなおいしいコーヒーを淹れたい!

などなど

自分の手でおいしいコーヒーを淹れたい理由は人それぞれいろいろあるかと思います。

 
今のおうちコーヒーはおいしいですか?

「せっかくこだわって豆を挽くところから作ったのにおいしくない」「カフェで使ってる豆を分けてもらったのに同じ味にならない」など自分で淹れるコーヒーに満足がいかないなんてことはないですか?

 

コーヒーはとても繊細な嗜好飲料なので、保存方法や淹れ方で大きく味が異なってしまいます。ネスカフェバリスタやお湯で溶かすだけのインスタントに頼るのもダメじゃないですが、せっかく器具や豆を揃えたのにもったいないですよね。

 

そこで、おうちコーヒーがおいしくない理由をピックアップした上でその対策を考えていきたいと思います。

(本記事では「ロースト済みの豆から淹れる方」を対象にしています。)

 

あなたの淹れるコーヒーがおいしくない7つの理由

 

1.豆選び自体が好みと異なっている

Musetti(ムセッティー) パラディソ コーヒー豆 250g 袋

コーヒーは嗜好飲料である以上は当然の事ながら、人それぞれの嗜好によっておいしいと感じるものとそうでないものが存在します。好みじゃないコーヒーはいくら上手に淹れることができたとしても、やはり「おいしい!」とは感じないもの。

 

自分が好きなタイプのコーヒーがどれくらいのロースト具合なのか、どこの産地なのか、どんなブレンドなのか、などを知る必要があります。

 

↓ここが分かりやすそうだったので、よかったら見てみてください。

初心者でもわかる!自分好みのコーヒー豆の選び方とみんなのおすすめコーヒー紹介

 

自分の好みのコーヒー豆を知るのには、カフェなどで飲んだときに「このコーヒーおいしい!」と思えるものがあれば、そのコーヒーのロースト・産地・ブレンドを調べれば簡単に好みのコーヒー豆が分かります。

また、そのお店が豆を販売していれば同じものを買うと間違いないですね。

 

 

2.豆の保存方法が間違っている・保存期間が長い

UZIPAL キャニスター 保存容器 密封容器 ステンレス製 密封びん 透明カバー(0.75L)

コーヒー豆も食品。新鮮な豆を購入することはもちろんですが、鮮度が落ちてしまっては味に極端に影響がでます。

 

カフェやロースターで買ったもの

利点:ローストから時間があまり経過していない鮮度の高い豆

中には窒素ガス充填されたパッケージで販売しているお店もありますが、多くは紙製のパッケージを使っており、開封状態と変わらないのでなるべく早めにキャニスターへ移して密閉保存する必要があります。

 

スーパーや百貨店で買ったもの

利点:ローストから時間が立っているが未開開封なら長期保存可能

その多くは窒素ガス充填されているため長期保存が可能です。ただし、それも開封前の話。開封後は密閉して保存する必要があります。

 

ま、どっちにしろ密閉保存。なおかつ冷暗所での保存がベスト。

冷蔵庫や冷凍庫が良いという意見もあるようですが、200g購入するとして毎日飲むなら3週間程度で消費してしまうでしょう。

 

開封後の長期保存でもない限り冷凍は不要です。むしろ出し入れの際に結露するほうが豆によろしくない。

 

▼おすすめのキャニスター

このキャニスターなら、開けやすく閉めやすい上に200gの豆を保存するのにちょうどいいサイズ。深すぎないからスプーンで豆をすくうのにも苦労しません。

 

 

3.メッシュ(挽きの度合い)が荒すぎる、細かすぎる

HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル セラミック スケルトン ブラック MSCS-2B

メッシュとは

コーヒー豆の挽き具合、つまりパウダー一粒一粒の大きさのことです。

 

一般的に「極細挽き→細挽き→中挽き→中粗挽き→粗挽き」の大きく5段階に分けられ、抽出方法に合ったメッシュを選ぶ必要があります。

 

もし、コーヒープレスで極細挽きのパウダーを抽出しようとすれば粉が細かすぎでフィルターに引っかからずものすごーく粉っぽいコーヒーになります。極端な例ですが、つまりは抽出方法とマッチしていないメッシュを選ぶと不味いしマズイ。

必ず抽出方法に合ったメッシュを選びましょう。

メッシュと抽出方法の対応表
極細挽き エスプレッソメーカー/マキネッタ
細挽き ペーパードリップ/サイフォン
中挽き ペーパー・ドルップ/ネルドリップ/コーヒーメーカー
中粗挽き ペーパードリップ/ネルドリップ
粗挽き パーコレーター

 

4.抽出量が多すぎる、少なすぎる

HARIO (ハリオ) V60 ドリップ スケール VST-2000B

次に大事なのはコーヒーの抽出量。つまりは使う水の量。

使用するコーヒーパウダーの量に対して抽出量が多すぎれば薄く・酸味が強く、少なすぎれば濃く・苦味が強くなります。

 

また、一杯分を抽出するとなるとブレ幅が相対的に大きくなるため、かなりシビアに抽出量を調整する必要があります。その場合はスケール(計量器)を使って細かく調整しましょう。

 

あくまでも目安程度ですが、各抽出方法に対するパウダー量と抽出量を掲載しておきます。この範囲内で苦味と酸味のバランスを見つつ好みの味になるように調節しましょう。

 

※エスプレッソとマキネッタに関してはコーヒーの中でも抽出量が最も少なく、1杯分の抽出は困難とされていますので2杯で抽出することを強くおすすめします。

 

エスプレッソマシン
杯数パウダー(g)抽出量(cc)
ニ杯分 16~20g 50~60cc

 

マキネッタ
杯数パウダー(g)抽出量(cc)
ニ杯分 15~17g 50~60cc

 

ペーパードリップ
杯数パウダー(g)抽出量(cc)
一杯分 10~14g 150~180cc
ニ杯分 18~25g 280~300cc

 

サイフォン
杯数パウダー(g)抽出量(cc)
一杯分 15~18g 160~170cc
ニ杯分 15~18g 220~240cc

 

ネルドリップ
杯数パウダー(g)抽出量(cc)
一杯分 10~12g 120~140cc
ニ杯分 20~24g 240~280cc

 

 

5.抽出温度が高すぎる、低すぎる

CASUAL PRODUCT ティー&コーヒーサーモメーター 014017

お湯の温度も大きく関係しています。大雑把に言うと高温で抽出すると苦く・短時間で抽出され、低音で抽出すると酸味が強く・抽出に時間がかかります。

 

ほとんどの抽出方法において共通で90℃~96℃程度が適温とされています。

 

マキネッタ・サイフォン

直火式のため、抽出温度の調整自体が不可能ですが、それ以外の抽出方法では意図的にせよそうでないにせよ温度に変化やブレが生じる可能性もあります。

 

ドリップ

ドリップ系においては自らでお湯を沸かして直接注ぐことになるので、沸騰直後のお湯を使えば96℃を超えて抽出してしまい、必要以上に苦味が強くなったり雑味が出たりします。

また、冷ましすぎた場合は酸味が強くコーヒーのおいしい部分を抽出しきれないままになってしまいますので、最初のうちはなるべく温度を測って淹れることで、90℃ならこの味かぁ、じゃあ次は93℃で淹れてみようなど実験しながら感覚を身に着けていきましょう。

 

コーヒーマシン・エスプレッソマシン

マシンは機械なので基本的には抽出温度が一定に設定されているはずですが、温度設定できるものもあったり、故障などで本来の設定温度と異なっている場合もあります。

おかしいな と思ったときには出てくるお湯の温度を確認してみましょう。

 

 

【まとめ】おいしく抽出するためにやるべきこと

これら 1~5 を踏まえて・・・

  1. 自分の好みのコーヒーを知り、最適な豆を選ぶ
  2. 豆はきっちり密封保存し、遅くとも1ヶ月以内に消費する
  3. 抽出方法にあったメッシュで抽出する
  4. パウダー量にあった水量で抽出する
  5. 90~96℃の範囲で微調整してお湯で抽出する

コーヒーはとても繊細な嗜好飲料のため、少しの違いでおいしくも、不味くもなるので、おいしくなる条件を日々探していく必要があります。1~5 の条件を守りながら好みの味になるように 研究 していきましょう。

 

以上、この記事はおうちでおいしいコーヒーを淹れたい全てのひとのために掲載します。今後も新しい抽出方法に関する情報の追加や筆者が見つけたおいしいコーヒー豆の情報を記事にしていきます。

 

また、修正すべき箇所や「もっとこうしたほうがいい」など、ご意見ありましたらコメント頂ければ幸いです。

 

コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか (ブルーバックス)

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コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために

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